ユニクロカスタマイズでオリジナルデザインのTシャツを発注した

 あまりにも制服があった生活が長く続いてしまったせいか、夏ものの抽斗のなかはほとんどいつ買ったのかもわからないような柄物ばかりで、加えて外で着るにはあまりにも寒々しいバンドもののTシャツにすっかり占領されてしまっていた。実用的な服は中学時代からほとんど増えることなく、外出時はワンパターンの格好が定着し、「おまえの服ハンパなくデジャヴしか感じない」と言われそうになる有様であった。

 大学の構内で服装を観察してみると、半袖Tシャツは白系統が多く、とりわけ無地が半分ほどであった。ある1グループはみな白Tシャツに黒スキニーというありさまであった。なるべく服が被らないためには、やはり無地は避けたく、しかし某アパレル店ではTシャツはほとんど無地しかなく、他のアパレル店のなんとかという近頃勃興してきた某有名キャラクターをデザインしたようなTシャツのブランドも一周回ってダサく思え、そのため、ユニクロカスタマイズで自らでデザインしたTシャツを作成することにした。

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このデザインは、着るだけで人工的なポケストップに変身することができるほか、間欠泉の突然の湧出の注意をうながすことのできる非常に便利なTシャツである。また、温泉のフェスなどに着て行くことによって、かなり玄人な雰囲気を醸し出すことができるだろう。
しかし、あくまで下地はユニクロのTシャツなので、別に突出した感じはない。“普通に着れるような”デザインと思って作成していたが、もはやこの時点でマイノリティもなにもあったものではなかった。皆とかぶりたくなければ、別に奇っ怪なTシャツを着て行けばいいのだし、究極的には全裸で登校すればよいのだと思った。
服装は、あるいは服装だけはみんなとかぶりたくないという拘泥は、やはり凡人的な考えだなあ、と何となく感じた。とはいえ積極的に他人に同調し没個性的な服装に身を投じるということもいささか理解できずにいる。

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